
そりゃ50歳にもなりゃ、地毛で白髪も不思議ではないですが
男性の白髪って、どちらかというと悪くないイメージでロマンスグレーなんてステキな呼び方もあるくらいですが、
そんなソフトな金持ち初老紳士風ではなくて、
いまだバリバリの企業戦士「財前部長」の白髪がカッコいいと評判です。
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吉川晃司さんは元々ロックミュージシャンなので、
メタリックな銀髪でとんがってる感じの人って印象が強いですよね。
(チョコモナカジャンボのCMとか)
そんなロック野郎がレザージャケットから、
パリッとしたスーツに着替えて
ワイルドな銀髪をナチュラルな白髪に戻して、ビシッとオールバックに。
そんなギャップもまた、いいのかも。
若い頃の吉川晃司はムダにカッコつけていた?
吉川さんはデビュー当時(30年くらい前)「You Gotta Chance」で
かなりブレイクしてまして、
その頃の若い男の子なんかは、
肩バッドがっつり入った服着て、
前髪は長めで、もみあげは短めのヘアスタイルっていう、
にわか吉川風なヤツが巷にいっぱいいました。
元、水球の日本代表選手だったということで、
水球という地味めなスポーツの知名度を上げるのにも一役買ったくらい。
正直、私は「吉川晃司ってそんなにかっこいいか?」
と思ってましたねー。
肩幅が広ければカッコいいのか?
逆にその鍛えたフィジカルを強調してくる、
ワイルド&セクシー路線ゴリゴリでちょっと鼻につく感じでした。
(ファンの方々、ごめんなさい)

歌のタイトルも
「LA VIE EN ROSE」(バラ色の人生)とか、
「KISSに撃たれて眠りたい」など、
もう、自分に酔いしれてる感ハンパなかったですね。
男がナルシスティックな時代だったんです。
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「白髪系男子」がじわじわブーム?
私はドラマは全く観ませんが、たまたまつけていたテレビで「下町ロケット」をつい、観てしまいました。
そして、そのキャスティングが面白くて最後まで楽しんでしまいました。
「吉川晃司、いい味出してるじゃん」
などど、エラソーな感想言っちゃってすみません。
上手く歳を重ねて渋みが増して、すっかりいい役者さんです。
白髪だからこその貫禄と、深みが出るんですね。
サッカーの三浦知良氏なんかも、いい感じのグレイヘアです。
塚本高史さんや瑛太さんとか、
若いんだけどもう白髪、という
「ありのまま感」もなんかカッコいいですね。
女性はいっそのこと真っ白にならないと、
白髪をキレイに見せるのは難しいです。
男はいいなあ。