慢性的な腰痛に加えてさらにくる痛み
椎間板ヘルニアの持病があるので、軽い腰痛や腰のだるさは、
日常のものと化してしまっています。
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そこへ唐突に、腰にピキーンと激痛が走ることがあります。
特に重いものを持ち上げたとか、
無理に捻ったとかではなく
普通に歩いている時や、
しゃがんだ体勢でモノを取ろうと手を伸ばした瞬間などの
本当に何気ない油断した動作で、
ピッキ〜〜ンとくるのです。
これはもう避けようがありません。
立ち上がり困難症?
ひどい時は本格的な「ぎっくり腰状態」になり、歩くのもままならないわ、寝てても痛いわで数日間苦しみます。
そこまで重症じゃない場合でも、
「ピッキ〜ン」がきたら、もれなく付いてくるのが
椅子から立ち上がる時に激痛をともなうことです。
すぐに真っ直ぐに身体を起こせません。
腰が「ダメダメダメダメ〜〜!」と悲鳴をあげているようです。
そこで、テーブルや手すりなどに手をついて、
両腕の力で立ち上がって、
服のシワを伸ばす仕草などしてごまかしながら、
ゆっくりと身体を起こしていきます。
しかし、今度は足が思うように動かない。
歩幅10センチくらいでしか歩けないんです!
人目がある場所だと結構恥ずかしい。
5、6歩も歩けば何とか普通に戻るんですど。
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電車やバスで座席から立ち上がるのは、もっとつらいです。
立つのもやっとなのに、急いで歩きだしてさっさと降りないと、
ドアが閉まって降りられなくなりますから。
「じゃあ、最初から立ってればいいだろうが」
と突っ込まれそうですが、そりゃその通りです。
でも、一日中の立ち仕事なので、
座れる機会があったら座りたいです。
立ち上がる時のちょっとしたコツ
本当に腰が痛いということは厄介です。ググッてみたら、同じ症状の人が多いのに驚きました。
痛み方や原因は人それぞれなのでしょうが、
・腸腰筋や腰方形筋の弛緩
・腰椎の配列が原因(腰部椎間板ヘルニア・腰椎すべり症)
・骨盤のつなぎ目のズレ
などがあげられるようです。
私は真ん中のヤツですね。
治療法はそれぞれ違いますから、
そこは整形外科にお任せするとして、
さて私はまさに今、「立ち上がり腰痛」に悩まされています。
できるだけ痛みの少ない立ち上がり方はないものかと、
調べて、実践してみましたところ、
意外に簡単で効果的な「立ち上がり方」があるんですね。
それは、
- 立ち上がる前に軽く足踏みをする。
- 頭を斜め上に向けて立ち上がる
- 歩き出す時は下を向かない。
これ結構効きますよ!
ふだんからこの立ち方をしていれば、予防にもつながるとのこと。
足踏みはちょっと恥ずかしいですけど、
案外、誰も他人のことなんて見てませんから。
それより、立ち上がってヨロヨロしてる方が注目されますし。
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