マイナンバーカード、やっぱり不具合トラブル続出

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先が思いやられるスタート

国民にとって大したメリットもないのに、

政府の思惑だけは満載のマイナンバー制度。

そして、やはりこういうことが起きました。

 

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香川県坂出市と長野県長野市の2人の男性に、

同一の個人番号が割り振られていたというのです。

この2人の男性は氏名の「読み方」と生年月日が同じでしたが、

氏名の「漢字」が一文字違っているにもかかわらず、

長野市の職員の事務的なミスで、

住民基本台帳上では同一人物とされてしまったというのです。

「なんじゃそれ」

そんなことでマイナンバーが丸ごとカブってしまうなんて、

そんなチャチなシステムで本気で国民を管理しようとしているのでしょうか?

他に重複ナンバーがあるかどうかは確認のしようがないとのこと。

きっとまだまだ出てくるんでしょうね。

 

マイナンバー制度がスタートして2ヶ月足らずで、

サーバーが7回もダウンしてしかも原因も不明。

2月22日のサーバー不具合の際はクレームが200件も。

 

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まあ、マイナンバー通知の配達からして苦労してますし、

国民は工場の製造ラインに乗って生産されているわけではないので、

簡単に番号つけようなんて無理です。

複雑な事情で住所を定められなかったり、

極端な場合、DV夫から逃れている妻とか、

身を隠したい事情がある人は、もう国民扱いされないんでしょうか?

 

マイナンバーカードは全貴重品をひとつのバッグで持ち歩くこと

マイナンバーで統合されうる個人情報は、

・住所、氏名、年齢、顔写真
・戸籍
・電話
・クレジット
・購買履歴
・健康保険
・銀行預金・証券口座
・電気、水道、ガス
・給与
・各種税金・納税・年金履歴
・資格取得
・持病
・医療情報
・ワクチン接種
・産休、育休
・図書館履歴
・旅券

などなど、カード一枚持ってかれただけで、

もう身ぐるみ剥がれたも同然です。

 

例えば、海外旅行に行くときに、

パスポート、全財産、全クレジットカード、全小切手、

保険証、全銀行通帳、全印鑑、実印、家族写真、源泉徴収票、

全免許証、履歴書、全登記書類、などなど一切合切を

ウエストポーチにねじ込んで持ち歩くバカはいません。

でもマイナンバーってそれくらい危険な感じなんですけど。

 

私はマイナンバーカードの申請もしていませんし、

今のところ、会社からマイナンバーを聞かれてもいませんし、

マイナンバーが必要なシーンを経験していません。

それでも今後、なにかしらマイナンバーが関わることがあるでしょう。

マイナンバー制度に乗じた詐欺も多発することでしょう。

何とかならないのか、この悪魔の制度。

 

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