アメックス解約であれこれ考えた話

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アメックス(アメリカンエキスプレス)カードを解約したくて、

コールセンターに電話をすると、

全力で思いとどまらせようと、あの手この手のサービスを繰り出してくる

ネットの記事で読みました。

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なんと、次年度の年会費を無料にするだの、

10,000ポイントくれるだの、

ポイントを2倍にするだのと、

プライドをかなぐり捨てたかのような必死ぶりだそうです。

ほほう、そりゃゴネ得ですな。

 

私がアメックスを持ったのはバブル景気も終盤を迎えたころ。

なんと、自宅に名指しで「優先発行」と記された封書が、

アメックスから送られてきたのです。

ビンボー会社員の私でもつくれるのかいな、と

試しに申請してみたら、あっさりカード送ってきました。

もっとも、「ウチのカード作りませんか?」と言っておいて、

審査に落とすなんて鬼対応されたら「ふざけんなゴルア」ですけど。

 

その後、数年にわたって送られてきた「ゴールドカード優先発行」

というダイレクトメールはひたすら無視し続けましたが、

「コンパニオンカード」と呼ばれるリボ払い専用カードはさっそく作り、

重宝させてもらいました。

(コンパニオンカードは今はありません)

 

もともと、普通のクレジットカードと較べたら年会費の高いアメックス。

一般のグリーンカードですら、12,000円ですよ。

私にとっては最初から分不相応だったのです。

えーいもう退会してやろうと、

貯まっていたなけなしの5,000ポイントを支払いの一部に充当して使い果たし、

満を持してコールセンターに電話しました。

もし、引き止めにかかってきたら?

うーん、来年の年会費無料っていうんならあと1年延ばそうかな。

一度解約したら、私の場合もう2度と入会できないだろうアメックス。。。

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コールセンターはお決まりの自動音声案内で、

いわれるがままにカード情報を入力して、「解約」の番号をプッシュして、

オペレーターが出てくるのを待ちました。

ところが、自動音声がシレッと

「カード情報が確認されました。このまま解約をおすすめになるには1をプッシュしてください」

もったいぶらずにとっととオペレーターに繋げてくれよ、

と思いながら「1」を押したところ、

「解約が完了いたしました」

えええ、あっさり終わっちまうのかよ!

思いとどまらせてくれないのかよ!

自動音声ですべて完了かよ!

しかも最後にひとこと、

「お手持ちのカードはハサミを入れて処分してください」

さすが、最低ランクのグリーンカード。

「あんたの解約なんか誰も止めねーし」

と言われたも同然。

対応のドライっぷりが清々しいくらいですわ。

 

そういえば、アメックスって切り替えで新しいカードがくるときも

書留でなくて普通郵便で、郵便受けにチラシに埋もれて入ってたりするのよね。

入会も簡単だったけど、退会も簡単なアメックスらしいですね。

さようなら、アメックス。 25年間お世話になりました。

 

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