「こどもの国」戦時中は弾薬庫だったというギャップ

今日、テレビで「世界の何だコレ?ミステリーSP」を観ていたら、

川崎市と町田市にまたがるレクリエーション施設、「こどもの国」が

元々は第二次世界大戦中の弾薬庫であったというエピソードを取り上げていました。

ちょっと頑張れば歩いていけるところにあった「こどもの国」に小中学生の頃はよく遊びに行っていました。

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当然その頃は「元弾薬庫」なんて知りませんから、のどかな遊歩道の下にひっそりと、

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(引用元http://www5b.biglobe.ne.jp/~a-uchi/haibutu/index4m.html)

こーんな重々しい鉄扉があるのが不自然な気がしていました。

「一体何を格納しているのか?」

 

さらにこんなのも。

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ね。怪しいでしょ?

こんな草むらの地下に換気塔が必要な何かがあるのか?

鉄扉といいこの換気塔といい、あまりに古めかしいし、

子ども心にも異質なものを感じました。

 

それから20年以上経ち、

ネットで廃墟や戦争遺構などのサイトを見て、

「こどもの国」が「旧陸軍田奈弾薬庫補給廠」の弾薬庫跡だということを知りました。

 

番組では鉄扉の内部に入り、

未だにおびただしい薬莢が散乱している光景を映していました。

 

「こどもの国」には他にも謎な建造物がありました。

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これも子供の頃の私には、前述のものと同類の空気を感じたものでしたが、

実は、有名な芸術家のイサムノグチの作品だそうです。

 

子供の頃の謎が、ネットサーフィンで偶然解明するってちょっと快感です。

 

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