そもそもこの国に生きていることがストレスかも

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帰宅して郵便受けをのぞくと、B4くらいの大きな封筒が入っていました。

今、私が勤めている会社からの郵便物です。

先日も大きな封筒で提出書類の一連が届き、

マイナンバー通知カードのコピーを送れと命令された(ムカツク)ばかりですが、

今度は何なんだ?

 

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さっそくチラ見してみると、封筒にはさらに一回り小型の封筒が入っていて、

そこには「ストレスチェックシート」なる代物が封入されていました。

なにそれ、初耳。

 

先延ばしにするのもストレスだから、とっととやってしまうか。

簡単な質問にマークシート方式で答えていくだけなので、所要時間5分ほど。

答えは「そうだ」「まあそうだ」「ややちがう」「ちがう」の4つから選びます。

日本人の悪い癖でつい、「まあそうだ」「ややちがう」がどうも多くなってしまうなー。

終了したら封筒に戻してシールで(厳重に)封をして、

同封の返信用封筒に入れて会社に送り返す。

と、いうことはこのチェックシートは会社内の誰かが見ることはないようです。

まあ、別に見られてもかまわないですけど。

「上司が死んでくれればいいと思っている」なんて質問もなかったし。

いや、例えそんな質問があってももちろん、答えは「ちがう」です(本心ですよー)

 

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どれだけ効果があるんだか?

にしても、全57問のこのチェックシート。

こんなにしょーもない質問ばかりで本当にストレスの度合いが測れるものなの?

しかも検索したらネット上にいくらでもセルフでできるサイトがありました。

(気が向いたらやってみてくださいねー)

どんな職種だろうが質問内容は同一のようですし、年齢や性別の入力もなし。

職場で実施する場合、高ストレス状態と判定されたら産業医と面談しろとか。

 

私は全く知りませんでしたがこのストレスチェック、

去年から一定の従業員数を擁する企業には

導入を義務付けられているそうです。

今年は特に、あの電通の過労自殺事件もあってか急に力入れ始めた感があります。

こんなことで従業員のストレスの把握や軽減になるとは思えませんが。

企業には義務付けられていても、受ける側は拒否してもいいそうですよ。

私は健康診断で胃部レントゲンを頑なに拒否したので、

「面倒臭い従業員かも?」というレッテル回避のため、

今回のストレスチェックはホイホイ受けときました。

 

ネットで読みましたが、

ウェブからダウンロートしたチェックシートをコピーして従業員に配布し、

回収したシートを一枚一枚、総務課でウェブ入力してプリントアウトして、

いかにもそれらしく封筒に入れて、従業員それぞれに渡すという呆れた会社もあるようです。

そんなことやらされてる総務課の人にとっては凄いストレスですね。

 

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