一茂氏の天然発言はある意味仕方ないのです。
先日、テレビ朝日の「モーニングショー」で、韓国のパク・クネ大統領の親友、チェ・スンシル容疑者の娘のコネ入学問題をしきりと報じていました。
当然ながら怒涛のようにあがる韓国庶民の抗議の声。 そりゃもうみんな怒ってます。
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そんな番組の最中、スタジオのコメンテーターの一人があまりにさりげなく爆弾発言をしました。
「オレに似てる。コネっていうとオレのことのように聞こえるんだよね〜」と。
いやーさすがミスタージャイアンツのご子息!
その後も凍りつくスタジオの空気など何処へやら、一茂氏の饒舌は続く。
「一年の時、2回しか学校に行ってない」って
それ、チョン・ユラ嬢よりスゴいわ!
まあ、長嶋茂雄氏の息子なんだから、コネとは無縁で生きることの方が難しかったでしょう。
優遇されて当たり前。チヤホヤされて当たり前なんですから。
もはや、本人にはどうしようもなかったのです。
その反面、彼の目の前にそびえるハードルは高かった。
だってあのミスターの息子だから。
国民にどれだけ期待されていたか。
人のふり見て我がふり直せ、マスコミ。
常日頃から一茂氏の物言いは「上から目線」だし、少しくらいの暴言も「またか」って感じですかね。
でも、あの時のスタジオは凍りつきました。
メインキャスターの羽鳥慎一氏はあからさまに遮ろうと必死。
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これ以上、一茂氏のおしゃべりが続くと、
日本も韓国に負けず劣らずの「コネ社会」ぶりだってことがバレてしまう。
ミスターの息子なら国民は「仕方ねーな」で済むでしょうけど、
政治家や大企業の幹部の子孫や親族だからというだけで、
本人の能力関係なしに世間で優遇されちゃたまらん。
しかも、そんな政治家や大企業の幹部の子孫をせっせと採用してるのが、
テレビ局ですからねー。
他人事のように報じていた韓国のコネ事件が、彼の一言で
急にブーメランが向かってきたことに気づいたのです。
「一茂、そこは触れてくれるなよ〜!」
韓国の不祥事は嬉しそうに報道するマスコミ。
一方、自国の、特に現政権に関する不祥事に対してはスルーするか、
かなりお手柔らかな対応で国民が忘れてくれるのを待つ。
あまりにご都合主義すぎて呆れます。
★テレビ観ていてイラッとして書きました。
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