出勤の支度をしながら、羽鳥慎一モーニングショーを横目でみていたんですが、
あの、東京デザインウィーク主催の忘年会実施計画が炎上して、
結局中止せざるを得なくなったとのこと。
そりゃーそうでしょうよ。
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あんな事故を起こしておいて、自粛するという考えがないことに驚き。
っていうか、さすがにこんな時に開催したらお通夜みたいな雰囲気になっちゃうんじゃないの?
なんて考えた私が甘かったようです。
以下は、東京デザインウィークがボランティアに宛てた忘年会のお知らせの全文です。
さらにボランティアリーダーからのお知らせ文。
どうですか。
主催者側の、事故をまるで他人事のように語る文章に呆れ返ります。
大体、あの事故は男の子の過失でもなんでもなく、
100パーセント、主催者側の過失から起きたものです。
それを、軽くさらっと流して
「ボランティアみなさんにとって楽しいはずのイベントを残念な終わり方にしてしまった」
とは、およそ人の命が失われたとは思えない軽さです。
残念という表現にはさほど深刻な感じを受けないというか、仕方なかったというみたいな印象を受けます。
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そこに持ってきて、
「2016年、今年も一年お疲れ様したの会」
という、軽薄なタイトルにも腹が立ちます。
「お疲れ様でした」ではなく、「お疲れ様した」ていうのが、
イラッとくるんですよ! もちろん普段ならなんでもないんですけどね。
そして忘年会会場は表参道にある、結婚式でも人気のやたら豪華なホール。
もう派手にやる気満々としか思えない。
この分じゃ「あの事故のことは禁句」いや、
「事故ってなんのこと?」
「さあ、また来年も頑張りましょー」
って流してしまうつもりだったのでしょうか。
そういや、あのイベント当日も、死亡事故があったにもかかわらず、
イベントは中止せず、そのまま続行したというじゃないですか。
だから来場者も、まさかそんな傷ましいことがあったなんて、
気づかなかった人も多かったらしいですね。
なにもかも、ドライ過ぎて恐ろしくなります。
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